幸福学で考える、幸せになるための金貸し屋
幸せはお金で買えない。
本当の幸せは、お金ではなく友人関係だ。
実は、日本も含めて世界中で「幸福学」という学問が人気になっています。
日本で幸福学と聞くと、とある宗教団体の政治参入によりどことなく気持ち悪いイメージを持つ方もいると思います。
しかし世界での「幸福学」は普通に考えて「幸せとは何なのか」という問いなわけです。
インターネットの普及、SNSで簡単に繋がることができ、人間本質の対人の幸福が無くなってしまったこの時代、孤独を感じている方が多いわけです。幸せとは一体…?
という問いにより関心が高まっているといわれています。さて、そんな幸福学。
いろいろな意見がありますが、どうもお金は少しはあった方がいいそうです。
「幸福になるための金貸し屋」、まさに当サイトはそうなれるのか?これについても紹介しましょう。
お金と幸せの定義
幸福学は、さまざまな角度からその人が今幸福なのか否かを考えるというものです。
つまり「客観的に」他人を見た判断するといったところでしょうか。
将来、どういった生活をしていれば幸福と感じることができるのかが大切な学問で、金ばかりを追いかける資本主義社会の闇を科学的に分析しよう、という役割も担っているようです。
さて、そんな幸福学ですが今のところどういった答えが出ているのでしょうか?
まず、皆さんがもっとも気になっているであろうお金の問題です。
実はデータによると年収800万円以上位から、お金の有る無しで幸福度は変わらなかった、というデータがあります。
つまり、800万円以上年間で稼いだらお金の心配がほとんどなくなるため、お金についてを悩んだりしなくなる…ということだそうです。
しかし、それでは年収800万円以上の人たちが幸せということになってしまいます。
そこには、こんなカラクリもあるようです。
知人などとの関係
年収800万円以上の人たちでは、幸せではない人もいます。
むしろ、お金があればあるほどに不幸せを感じている方も多くいるのです。
せっかく使えるお金がたっぷりあるのに、なぜそこまで不安や不幸を感じてしまうのでしょうか。
私が思うのは、年収800万円以上稼ぐような人たちは、ずっとそれを稼ぎ続かなければならないプレッシャーと闘っています。生活水準を高くしている生活に慣れてしまい、一度年収が落ちてしまったら耐えられなくなってしまう訳です。
その他にも、知人や友人、家族との関係性によるものも大きな原因だそうです。
まず、人生は幸せであると答えることができる人は信頼できる家族、友人、知人が多いことが挙げられました。
しかし、そうなるとSNSで数百人と付き合っている人がもっとも幸せだ…ということになりますが、それとは違うのです。
大切なのは、自分のことをしっかりとわかってくれる他人の存在です。
どうなろうが、こちらのことを無償に愛してくれる友人たち。
こういった人たちが人生の晩年にいる人は、年収が800万円に満たなくても貯蓄がなくても、全く不安を感じずにしあわせな人生を送ることができているようなのです。
また、奉仕もいいでしょう。
人間は、誰かに対して奉仕することで報酬系と呼ばれる神経系が活性化します。
それは、時にはセックス以上の快楽を我々にもたらすといわれているようです。
お金で不幸になる2パターン
さて、次はお金の問題を考えます。
お金がある人は、どういったお金の不安に襲われているでしょうか。
まず一つに、常に誰かに狙われている…強盗に遭うかもしれない…と疑心暗鬼になることがあるそうです。
当然、お金をたくさん持っている人は誰かに利用されることがあります。
つまり、近づいてくる人たちが、“お金目当て”であることから、自分自身がどこか空虚感を感じてしまうということです。
さらに、本物のお金持ちになってしまった人も誰も自分に意見できる人もおらず、強烈な孤独と不安を感じてしまいます。
人間というのは強い刺激を求めて悪さをしますが、お金で買えないものがなくなると、刺激に馴れてしまい人生が楽しめなくなるようです。
資産ウン億の人がパチンコで6万円勝ってガッツポーズしますか?涙を流しますか?
むしろ、パチンコ台をプロデュースして数百倍の稼ぎを出してしまった方が早いでしょう。
しかし、それも全てが無なのです。
家族も遺産目当て、知人も金目当て、信頼できる友達は全て離れてしまった。
生きている意味がなくなり、狂ってしまうわけです。
むしろ、パチンコで1万円勝って大喜びしている人の方が愛されキャラであり幸せなのかもしれません。
お金持ちさんはパチンコの1万円勝ちを喜べません。
むしろ、「馬鹿みたいだな。時間の無駄だ。貧乏人はこれだから‥」と思っている事でしょう。
このお金にとらわれた「人間性」が、金持ちの一つの不幸パターンです。
もう一つの不幸パターン
さて、あと一パターンは今回の主題でもある「幸福になりたい人のための金貸し屋」に関連します。
お金が幸せとはそこまで関係はない!ということをお伝えしてきましたが、実はこんなデータもあります。
それが、“お金が少な過ぎると、全てにおいて不幸を感じてしまう”というのです。
つまり、日本だったら年収120万円以下といったところでしょうか。
お金持ちだからと言って幸せではない‥というよりも、お金がない人も不幸!ということですね。
月々、10万円前後のアルバイト代のみで暮らしている40歳の人が幸福であるとはとても思えません。
自分の能力も社会でいかせず、さらに現実的にお金もまったくもって生まれない…。
こういった状況に対し、幸せになれ…!という方が無理があるそうなのです。
まず、人間として最低限の収入や貯蓄、余裕がないと結局は人間は幸せを感じることができない。
これが、真実でもあります。
だからこそ金貸し屋でお金を借りて幸せになろうよ!
まず、お金が手元にあってある程度の心の余裕をつくることから、幸せな人生をスタートさせるべきと考えます。
無理をする必要はありません。
とりあえず、アルバイトでも何でも仕事を頑張って、お金を手に入れる事が大切です。
心に余裕が出てくれば、少し大胆な生活をすることが出来ると思います。
その大胆な心が重要になってくるのではないでしょうか。
これを読んで頂いた方に、必ず幸せを届けてみせます。