コロナ後で考え方を変えるべき金貸し審査なしと現実

2021年1月27日

こんにちは金貸し屋管理人です。

コロナ禍となり1年…アッという間に時が過ぎてしまいました。

今すぐにお金がほしい。

ここ1年、また数ヶ月の状況で、この言葉の重みを感じた人は多いのではないでしょうか。

とにかく生活をするためにお金が欲しい…ということですが、管理人は思います。

“自転車操業の人生はいかんよ”ということです。

「金貸し審査なし」に人が集まっていることを考えると、本当にこの国は危ないと思わざるを得ません。

とはいえ、「金貸し審査なし」が必要であることもたしか…。

ブラックでどこからもお金を借りれないから、審査なしでお金を借りたい！と思っている人がいる以上、必要悪なのかもしれません。

ここでは、最後の貸し金である「金貸し審査なし」について考えていきたいと思います。

コロナ前からギリギリの生活をだったのか？

今回誰もが、まさかコロナ生活で1年が経つとは思いませんでしたよね。

いろいろな人が職を失ったり、自害したり、詐欺に遭われたり…といわれています。

他国に比べて日本はかなり経済的補償弱かったものですからね…。

誰も責任を問われたくない症候群というお国柄であるが故に、死ぬほど書類手続きも複雑。

日本という国は、こんな国だったのか！？と、思っていた人も少なくないでしょう。

とはいえ、泣き言をいって誰かが助けてくれるような人はいません。皆、冷たいものです。

さて、今回のコロナ騒動で管理人は思ったことがあるんです。

それは、「皆、元々ギリギリの生活をしていたのか？」ということです。

これは、その人たちが悪いとか、蓄えを持てとか、リスクを減らして生きろ！ということを言いたいのではありません。

私だってギリギリの生活でしたし、人それぞれ生き方が違うのでどれがいい、これがいいなど言うつもりは全くありません。

それよりも、なんだかんだで皆耐えているじゃないか！？とさえ思います。

そう言うとまた、苦しんでいる人に失礼だ！と言われますし、もう妬み嫉みはどうしようもないですよね。

見栄の文化

僕は今、TOKYOに住んでいます。

仕事関係で仕方が無く来た、そして田舎にはマジで何も無かったからです。

とはいえ、田舎暮らしの頃はとても楽しかったですね。そもそも、ほとんど働いていなかったので支払うものも少ないですし、実家ですので贅沢もできません。

趣味はパチンコ・競馬。消費者金融でさんざん金を借り、友達と将来のビッグスターを夢見て語り合ったものです。

さて、今はTOKYOで生活をしていますが、周囲の東京金持ちたちと違ってまぁ地味な生活をしています。

東京都内なのでそれなりにお金はかかりますが、低水準で生きている感じです。

さて、周囲の東京在住のお金持ちを見て思います。

“こいつらいい暮らししてんなぁ”と。

しかし、実情はどうでしょうか？

20万近くの家賃やローン、車の維持費、車検、さらに子どもの養育費、保険やらで収入のほとんどが吹っ飛んでいるはずです。

さらに、貯蓄は子どもの養育費にほとんどまわっているでしょうからね。

毎月、ぎりぎり。パパの小遣いは3万円以下という何ともつまらん生活を送っている人も少なくないことでしょう。

贅沢な生活に一度慣れると…

さて、こういった人たちは会社から、家族手当や家賃手当、ムダな残業代をもらって給料を得ています。

しかし、今回のコロナ騒動によってボーナスカット、残業代カット、雇い止めとなったらどうでしょうか。

すべてが終わります。支払いは止まりませんから。

ここで、家賃やら生活やらの水準が低ければ数ヶ月耐えられるところを、“人より良い生活。人並の生活。大人の生活とはこういったもの”という見栄によって壊滅していったのです。

贅沢＝見栄＝お金がかかる

一度手に入れた贅沢を、手放したくはないでしょう。

思考回路が完全に狂ってしまっているのです。

贅沢は人類の敵なのかもしれません。

もちろんそれは当人たちのせいというか、金食い虫女のせいでもありますが、高級マンションに住んで何が人並みの生活なのか。

もっと水準を下げた庶民的な生活を基準にして欲しいと思っています。

飲食店は特に厳しい

今回、飲食店は特に厳しい状況に立たされています。

これまた管理人は思ったんです。

“もっと補償しろよ！”ではなく、なぜ一ヶ月停止で店をたたむほどに苦しい経営をしていたのか…ということです。

飲食店経営は大変であり、2ヶ月ストップすると終わる…という仕組みがネットに出ていました。

たしかに、大変なことはわかります。

しかし、家賃が高いところに見栄を張って出店し、贅沢な素材を使い、調子に乗って宣伝しまくり、あたかも儲けているように二号店、三号店を出店。

“食通が通う名店”といった肩書きで偉そうに能書きをたれつづけて、これです。

裏では、ぎりぎりなのです。

だったら潰れても仕方がない…とも正直思いますね。

なぜ、身分相応の経営を行い、身分相応の従業員や素材、料理で勝負しないのか…。

“大手はいいよな！体力あるし、金をむさぼってるから！”と吠える方もいるでしょう。

しかし、王手はそういった内部留保があるくらいに、ハンパなない借金を抱えて大きく成長してきたのです。

王手に負けないとか、ずるいとかではなく、個人とは戦っている土俵が違う。

見栄なんか張らずにこぢんまり、のんびりやっていけば良かったんです。

正しい経営をしているところには、正しい常連がつき助けてくれます。

まがいものの店には、緊急時には誰も来ません。

そこを補償や政府のせいにするのは違いますよね。

だったら、光熱費・大家さんに払う家賃だけ補償すべきだと私は思いました。

コロナが考え方を変えるきっかけに！

冒頭で、今「金貸し審査なし」に多くの人たちが融資を申し込もうとしている…とお伝えしました。

それはリアルです。今はSNS金貸しなどでお金を借りようとしている人が多いようですが、こういったアナログ系の昔ながらの金貸し屋も需要があるのです。

「金貸し審査なし」は、本当にお金がなくて自転車操業に陥っている方を救っています。

しかし、「金貸し審査なし」を借りるのはこれが最後です。

自転車操業の生活を見栄で続けていたところで、ここからは何も生まれません。

給料の半額以上が貯蓄になってしまう…というくらいの生活をすればいのです。

なぜタワマンに住まないといけないのか、なぜレクサスに乗らないといけないのか、なぜ地価が高い都会に出店しなければいけないのか。

全ては見栄・儲けの為にしていたことではないでしょうか？

「金貸し審査なし」はお金を貸してくれますが、あなたはこの利用を最後にして身分相応な生き方を見つけましょう。

コロナは憎いですが、考え方を変えるきっかけになるのではないかと思います。